激闘戦車戦―鋼鉄のエース列伝 (光人社NF文庫)





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激闘戦車戦―鋼鉄のエース列伝 (光人社NF文庫)

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鋼鉄のエース

本邦"鉄獅子"の奮戦記と言えばこの本。著者の二人は戦中戦後を通じて戦車一筋の人生を歩んできた、筋金入りの機甲戦史家。内容はもちろんノンフィクション。量、価額ともに手頃なものだが、嘘偽りの無い正真正銘の本物の戦史である。
絶対不利の状況下で、先人達はいかに散り、いかに一矢報いたか。若人達にはこれら敢闘の志を肝に銘じておく義務があるはずである。さあ読むべし。戦争とは何なのか。「"鋼鉄の棺"の中に自らの青春を押し込め人車一体」となった彼ら、ほんの数十年前の日本人の若者達の姿は、我々が忘れようとしている何かを、今、教えてくれるはずである。
八月十八日(つまりは玉音放送の三日後)未明、当時の千島列島最東北端の占守島で引き起こされた戦車十一連隊の最期の防衛行動については、全日本人にとって必要最低限の教養のひとつとして知っておくべき逸話ではないかと思う。



光人社





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